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大阪の被害想定 ライフライン深刻、津波が淀川を逆流… 南海トラフ巨大地震
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140124/dms1401241554017-n1.htm
2014.01.24 夕刊フジ
近いうちに起こりうる大地震として首都直下のほか、懸念が広がる南海トラフ巨大地震。実際に発生した場合、大阪での被害規模はどの程度になるのか。ゾッとするような想定結果が出た。徹底した備えが必要だ。
24日に防災会議の検討部会を開いた大阪府。部会が公表したライフラインの被害想定によると、揺れや津波、液状化現象によって最大で全府民の94%に当たる832万人が断水の影響を受ける恐れがある。234万軒(府内の55%)が停電、115万戸(同34%)のガス供給が止まると試算。建物や物流などの経済的被害は28兆円を超えるという。
国予測では断水の影響を約430万人と見込むが、府は新たに取水口の被害を考慮、被害が拡大することも分かった。津波の直接被害も国予測の約3・6倍に当たる約1万1000ヘクタールが浸水、大阪市中心部に到達するとしており、地下空間対策を重視する方針。
想定では、地震発生から約2時間後、津波が淀川を逆流し、少なくとも京都府境まで到達。海水で12カ所の取水口が使えなくなり、全市町村で断水が発生、大阪市や堺市などは全域が影響を受ける。
水源の琵琶湖や上流のダムから放流、海水を押し戻せば、淡水化が進んで断水は1日後に45%まで解消、40日後にほぼ全面復旧する。だが、停電は1日後に15%、ガスは7日後も16%が使用できない。
携帯電話は府内約2万カ所の基地局のうち最大48%が被害を受け、新幹線を含むJR、私鉄、地下鉄各線は計1474カ所で施設が損傷、道路も一部で破損する。191万人が避難を余儀なくされ、帰宅困難者は146万人に上るという。
「日本は地震大国。いつおきてもおかしくないだけに非常食や水の確保などを万全にしておきたい」(防災関係者)
事前の準備を怠ってはならない。
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南海トラフ地震想定、大阪府内94%で断水被害予想
太平洋沖を震源とする南海トラフ地震が起きた場合、ライフラインがどの程度、被害を受けるかを大阪府が試算しました。大阪府内の94%で断水するなど、これまでの国の被害想定を大幅に上回っています。
大阪府の防災会議は、すでに南海トラフ巨大地震によって、府内での死者が最大13万人以上になるという想定を出しています。
24日、新たにライフラインへの被害想定が発表され、水道水の供給について、府内人口の94%にあたるおよそ830万人が、断水の影響を受けるとしました。内閣府が発表している数字の倍近い規模です。
津波が淀川を逆流して川の水に塩分が混ざるため、取水できないというのが主な理由で、水道管の破裂する被害も広がり、4割の人は1週間、断水が続くとみられます。
電気は最大で234万戸、ガスは115万戸で、供給がストップすると想定していて、震災による府内の経済損失は、およそ29兆円にのぼると試算しています。(24日11:41)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2110867.html
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